WordPress(ワードプレス)で記事を書いていたときに気になるところがあって困ったことありませんか?
初心者だから、検索しようにも説明も難しくて調べるのが難しくてお困りではありませんか?
例えばこんなこと
・AIOSEOスコアってなに?
・AIOSEO設定分からないから、今まで放置だったけどこのままじゃモヤっとする
・WordPres(ワードプレス)の投稿編集の下の方にAIOSEO設定とSEO設定があったけど、2つとも似たような入力欄があって混乱する
ウェブ初心者でも安心!この記事を読めば、写真にあるAIOSEOスコアのことが簡単にわかります。
AIOSEOスコアってなに?AIOSEO設定って?
AIOSEOとは、All in One SEO(オール・イン・ワン・エス・イー・オー)の略語でSEO設定を簡単に行うことができるプラグインです。
All in One SEO(オール・イン・ワン・エス・イー・オー)のプラグインをインストールするとSEO設定としてAIOSEOスコアが出てきます。
自動的にスコアを採点して、SEO対策の状況を確認することができます。
点数が高いほど、検索エンジンで上位表示されやすい可能性がありますが、必ずしも上位表示されるとは限りませんので、あくまでも個人の判断基準として参考にするといいでしょう。
タイトルやメタディスクリプションの適切さ
タイトルやメタディスクリプション(検索結果に表示される簡単な説明文)
記事のタイトルや説明文が適切で、フォーカスキーフレーズ(強調したい狙っている特定の言葉やフレーズ)が含まれているかをみます。
キーワードの使い方
主要なキーワードが記事内で正しく使われているか、重要な場所(見出しや冒頭の部分など)に入っているかをみます。
コンテンツの長さ
検索エンジンに適した文章量が確保されているかをみます。
内部リンクと外部リンク
自分の他の記事や外部サイトへのリンク(実績のある信用性の高い外部リンク)が適切に記事内に入っているかをみます。
画像にaltタグが設定されている
altタグ(alt属性)は、画像の内容を説明するためのテキストです。
altタグとは?
画像が表示されないときにや、目が不自由な人が画像が見れないときに、画像の代わりに説明文を表示・読み上げるためのものです。
視力に問題のある方や、画像を読み取れないコンピューター(検索エンジン)に対して、画像の内容を伝えるために使われます。
画像をアップロードするときに、その画像が何を表しているか簡単に説明する文をaltタグとして追加します。
視覚障害のある人に音声で画像の内容が伝わる
画像が表示されないときでも、説明が表示される
検索エンジン内容を理解しやすくなり、検索結果に反映される
どうしてワードプレスの編集画面の下の方に2つのSEO設定があるのか?
結論から言うと、
①「AIOSEO設定」はAIOSEO(All in One SEO)プラグインが提供するSEO設定です。
高度なSEO機能。AIOSEOプラグインが提供する、より詳細で専門的。基本的な設定に加え、記事の分析や最適化のアドバイスなど、総合的にサポートしてくれる。
②「SEO設定」はWordPress(ワードプレス内)のテーマや別のプラグインが提供するSEOに関する設定です。
基本的なSEO機能WordPress自体や使用しているテーマが提供する
SEOの設定は1つなので①AIOSEO(All in One SEO)プラグインの方を使う場合はもう一つのSEO設定(ワードプレスのテーマや他のプラグインのSEO設定)は無効化するか、今あるSEO設定の入力画面を写真のとおり空欄にしておきましょう。
AIOSEO設定の項目と入力方法
初心者でも理解できる!主な6つの項目と入力
①SERPプレビュー
あなたの記事が検索結果でどのように表示されるかのプレビューです。
②投稿のタイトル
検索エンジンに表示される記事のタイトルです。
※タイトルに入れる適切な文字数
32文字以内(パソコン)
42文字以内(スマートフォン)
③メタディスクリプション
検索結果でタイトルの下に表示される記事の説明文です。
④基礎となるコンテンツ
そのページや投稿がSEOにおいて重要なコンテンツとして扱われます。
1.検索エンジンへの優先度の強調
この項目をマークすることで、サイトマップにそのページや投稿が優先的に表示され、検索エンジンが重要なコンテンツとして認識する可能性があります
2.リンク構造の強化
サイト内のこのコンテンツが重要であると強調されるため、内部リンクの評価が高まり、検索エンジンがそのページにより注目します
3.検索順位の向上
重要なコンテンツと見なされることで、検索結果の表示順位が向上する可能性があります。
⑤フォーカスキーフレーズ
記事の主題となるキーワードです。
⑥追加のキーフレーズ
フォーカスキーフレーズ以外の関連キーワードです。
⑦ページ分析
AIOSEOが記事を分析し、改善点をアドバイスしてくれます。
エラーメッセージ ⑦ページ分析
赤枠にあるように、AIOSEOスコアが分析して改善メッセージを伝えてくれます
※英語
例)下記は訳したものです
⭕️ メタディスクリプションの長さは適切ですので、特に修正は不要です
❌ コンテンツの長さを増やして、より詳細で価値のある情報を提供することが推奨されます
⭕️ 内部リンクはうまく使われていますので、引き続き活用してください
❌ 外部リンクを追加することで、SEO効果と記事の信頼性をさらに高めることができます
これらを改善することで、AIOSEOスコアが上がり、検索エンジンでの評価も向上します。
AIOSEOスコア低いと本当に上位表示されない?
ブログを書き始めの頃はAll in One SEOのプラグインを入れていたのにもかかわらず、ワードプレスの編集画面の右横の表示と編集画面の下の方にあったAIOSEO設定がなんのことなのかが分かりませんでした。
入力もしないままでしたので当然「AIOSEOスコア」の点数もバラバラでした。
ただそんな中でもブログの上位表示をすることはできていました。
点数は74点。他の記事で90点以上のものもありました。
ただSEO対策として設計されたものです。覚えておいて損はありません。
これはどう言う機能のものなのか知っておくのは大事なことです。
注意事項
1.設定の重複を避ける
AIOSEOプラグインを使う場合
WordPressのテーマや他のSEOプラグインの設定は無効化にするか、設定を空欄にしておく必要があります。
※複数の場所に情報を入力すると、検索エンジンが混乱して評価が分散される可能性があります。
2.メタディスクリプションはユーザー向けに
メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示される記事の説明文のこの部分は、ユーザーがクリックするかどうかの大事な部分です。
できるだけわかりやすく、ユーザーがわかりやすくすぐに読めるような内容にしておきましょう。
3.過剰なキーワードの詰め込みに気をつける
メタディスクリプションにキーワードを詰め込みすぎないようにしましょう。
4.AIOSEO設定は一貫して行う
AIOSEOのプラグインを使用する場合は、タイトル、メタディスクリプション、キーワード設定が一貫していることが重要です。
5.メタディスクリプションの長さに注意
文字数は、全角120〜160文字程度に収めるのが理想です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
AIOSEOスコアは、記事がどれだけ検索エンジンに最適化されているか評価するものです。
スコアが高いほど、SEOの効果が期待でき検索結果で上位に表示されやすくなります。スコアは、記事の内容や長さ内部リンク、外部リンクの有無、キーワードの使い方などを総合的に分析して出してます。
ただ、このスコアだけで上位表示がされるされないを左右されるわけではありません。あくまでも参考程度にして記事に向かっていきましょう。
大事なのは、何かを解決したい読者をあなたの記事で解決(期待に応えられるか)できるかどうかです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。