子育てされている皆さま大変お疲れ様です。
あなたには、こんなお悩みありますか?
在宅ワークしているが子供を保育園に預けられるのかを知りたい
在宅ワークで保育園に子供を入園させるのにどういった手順でやればいいかを知りたい
在宅ワークで子供が家にいても、仕事ができたらいいなと思っても、現実はそんな簡単なものでないですよね。
そもそも日々の子育てだけでも大変!はっきりいって重労働といっても大げさな話ではないでしょう。
あなたの欲しい情報がここで得られますように。今日も「在宅ワークをしたい」あなたを応援します!
在宅ワークでも保育園に入れる?
仕事をしているといっても、実際に家にいるから保育園を利用できないのではないかと不安に思ってはいませんでしたか?
保育園は利用できる条件として「保護者の就労などによって十分に保育することができない場合」などがあります。つまり働いている場所に限らず、親が働いているなら保育園は利用できるのです!
厚生労働省が提供している「働き方・休み方改善ポータルサイト」
厚生労働省が提供している「働き方・休み方改善ポータルサイト」の一部としてテレワークに関する情報が公開されてます。
ここには
①「在宅勤務をしている場合であっても保育所等の利用対象となることについては、内閣府・文部科学省・厚生労働省の各連名通知により、各市町村等に対して示しています。」
とあり、また
②「居住内での労働か、居宅外での労働かという点のみをもって優先度に差異をつけることは望ましくなく、個々の保護者の就労状況を十分に把握した上で判断するべきである」
この①と②が言っているのは、
①「お家でお仕事をしていても保育園の利用ができるってことを国から各市町村によくよく言い聞かせてありますよー!」
②「お家で働いる人、外で働いている人っていうことだけで判断しちゃダメだよね!その人それぞれの働いている状況を十分に分かった上で判断しなきゃいけないんじゃない?ってことを国からは各市町村にには伝えてありますからね!」
と言ってます。
自宅で働くか会社などの外で働くかだけで優先順位を決めるのではなく、保護者の「どんな状況で働いているか」をきちんと把握して判断するべきだということです。
https://telework.mhlw.go.jp/info/qa/在宅勤務をしていますが、幼い子どもがおり、保/
厚生労働省 テレワークトータルポータルサイト>Q&Aより出典
テレワーク(3種類)
1. 在宅勤務
自宅で仕事をする働き方
2. モバイルワーク
カフェや移動中の電車、顧客のオフィスなど、自宅や会社以外の場所で仕事を行う働き方です。
3. サテライトオフィス
企業が設置したサテライトオフィス(本社以外の分散型オフィス)や共有オフィスで働き方法
実際の声〜Xでの一例
生まれた月によっても保育園に入園できる時期は違ってますが
認可保育園の場合だと生後6ヶ月から。
色々情報を見てみると生まれる前の妊娠期間中に情報を集めている方も多いようです。
Xより出典
なかなか現状は厳しい声が多く国はもっと多くの皆さんの声に耳を傾けなくてはいけないなと思います。
在宅ワークで保育園に入るための手続き5ステップ
それでは手続きについてご説明いたします
まず最初に保育園は決まっていますか?
認可保育園
申請窓口 保護者が住んでいる自治体に申し込みます
認可外保育園※自治体の基準を満たしていないか、認可の申請をしていない保育施設です。自由な運営が可能で自治体の規制が少ないため、申請方法が異なります。
申請窓口 直接保育園に申し込みます
保育園の入園証明書を入手したらいよいよ手続きに向けて行ってみましょう!
揃える資料も実際に役所などに行って聞くような場合も考えると準備の時間も考えて行動することをお勧めします。
①就労証明書の準備〜在宅ワークで保育園に入れるための必要書類
お住まいの自治体で定型の就労証明書がある場合もあります。これは各自治体で異なりますので直接自治体に問い合わせてみてください。
会社員の場合
会社に就労証明書を書いてもらいます。
※定型用紙が必要な場合等はお住まいの自治体で確認をします。自治体の定型の就労証明書の様式があれば該当のホームページでダウンロードするか直接自治体に取りに行きましょう。
フリーランスや自営業の場合
各自治体で実際に用意をする書類が異なります
一般的には
①業務契約書または発注書
②請求書や報酬明細書
③銀行の入金明細(報酬の入金履歴)
④確定申告書の写し(控え)
⑤仕事の内容を説明した書面
⑥自営業であれば営業許可証や開業届けの写し
※これらの書類を提出する際は、最新のものであることが重要です。自治体によって求められる書類が異なるため、事前に問い合わせて必要な書類を確認することをお勧めします。
②在宅ワークの勤務状況を証明できるようにしよう
在宅ワークで働いていることを証明するために毎日どの時間に働いているかや、どのくらいの収入があるかを証明、説明できるようにできれば、毎日の業務日誌みたいなものをつけておくのが良いです。
③お住まいの自治体で手続きしてもらう
手続きはお住まいの各自治体へ直接行って手続きする方法と
一部オンライン申請ができるところがあります。
ただ、オンライン手続きに関しては各自治体が独自に導入している例がありますが、現在は書面での手続きが中心の保育所申請になっています。それが2026年度からオンラインでできるようになります。
こども家庭庁は自治体ごとに異なる申し込み内容を統一し、全国でスマートフォンがあれば、ウェブ上で手続きを完結できる仕組みを作るようです。
④必要な追加書類の確認(自治体によって違うため)
自治体ごとに必要な書類が違います。
例えば家庭状況や扶養証明などがあります。
必要になる書類の提出が見落しがないように自治体の担当者に確認をとっておきます。
この時に撮った書類はできればコピーかデジタル化してPDFとして保存することもお勧めです。
保育園の手続きは通常ですと入園時に行うものであり、一度承認されて入園したあとは申請は行わないのですが、次にあげるケースの場合は再度手続きが必要になるかもしれません。
1. 各自治体によっては年度更新手続きが必要な場合があります。
2. 転園や引っ越しによって自治体が変わる場合は再度申請が必要になります。
3. 仕事が在宅ワークから外部の仕事に変わった、在宅ワークを辞めたなど状況が変わった場合は再審査を受けなくてはならない場合があります。
⑤保育園の見学や面談の準備をする
申請書提出後、保育園によっては見学や面談が必要になることもあります。
自分の子供に合った保育園かどうかしっかり確認する、質問したいことがあればリスト化にしておくと安心です。
保育園
対象年齢
0歳から就学前の子どもを対象としております。
利用時間
通常、平日の昼間から夕方まで子供を預かります。
目的
働いている親や家庭の事情で日中子どもを預ける必要のある
現在の保育料(保育園・幼稚園)の料金いついて 2024.8月現在
0歳から2歳のこども 有料
※住民税が非課税世帯であれば無償化(無料)
3歳から5歳 無料
※親の所得関係なしに無料
※但し食費や行事費など一部の費用は自己負担となります
学童保育所の手続き
学童保育所への利用手続きも流れはほぼ保育園と同じです。
1.申請書類の準備
学童保育申請書は各市町村の窓口やウエブサイトからダウンロードができます。
在宅ワークしていることを証明するための就労証明書を用意します。
雇用されている場合→雇用主からの証明書
フリーランスや個人事業主の場合→自身で働いていることを示す証明書を提出
(仕事の内容や報酬などを書いておく)
2.自治体の窓口に提出(郵送、オンライン)
必要書類が準備できたらお住まいの自治体に提出します。
3.提出した書類をもとに自治体が審査を行います
保護者の就労状況
家庭状況などが考慮されます。
昨今のコロナの影響もあり在宅ワークも正式な就労として認められるケースが多いです。
4.結果通知
審査結果は、書面や電話で利用されます。利用できるかどうか、利用開始日などが記載されてます。
5. 在宅ワークの場合、働く時間や内容について具体的に説明できることが重要です。また自治体によっては学童保育の利用が限られている場合があるので、早めに手続きを進めることをお勧めします。
学童保育
学童保育所は共働き家庭などで放課後に子どもを安全に過ごさせるための施設です。
対象年齢
小学校に通う子ども(主に1年生から6年生)を放課後に預かります。
※対象年齢は各自治体によって異なるため事前にお住まいの自治体へ確認が必要になります。
利用時間
主に学校の授業が終わった後の時間(放課後)や長期休暇の際利用されます。
利用料金
基本的に有料です。※但し各自治体や家庭環境によって料金が異なる場合があります。
まとめ
いかがでしたか?
保育園に入れる条件としても在宅ワークは国からも認められている
保育園、学童保育所への手続きで大事なのは「働いています!」という明確な証明書を見せて理解してもらうこと!
2026年には保育所のオンラインでの手続きができるようになります
在宅ワークだからと言って保育園を利用できないことはありません。
大事なのは、場所が違っていても「仕事をしているので保育園を利用したいです」という明確な保護者の意思表示です。
国からもホームページで、「在宅ワークも仕事!他の仕事を差をつけてはいけませんよ!」と言っております。
保育園、学童の入所できますよう、この記事が少しでもお役に立てたらと思います。
子育て、お仕事、頑張っている皆さん応援しています!
ここまで読んで頂きありがとうございました!